2020年の新型コロナウイルスの流行をきっかけに企業のテレワーク導入が推進され、
多くの人がテレワークを実施したことにより様々な情報媒体でテレワークのメリット・デメリットが整理されてきました。
ただし、未だにテレワーク疲れを解消できていない方もいらっしゃるようなので、
今回はテレワーク4年目に突入した筆者がテレワークの疲れを解消するために実践しているシンプルなことを紹介します。
テレワーク疲れが解消できる具体的な方法が知りたい
実際に解消した人がどのようなことを実践しているのか知りたい
筆者の経験則をベースとしていますので1つの参考事例としてご覧ください。
テレワークの「疲れ」とは?
それではテレワークの「疲れ」とはどういったものが挙げられるのでしょうか
肩こり、腰痛、頭痛などの身体的な疲れ
テレワークではデスクワークが増えることため、身体が同じ姿勢で長時間動かないことが多くなり、肩こり、腰痛、頭痛などが起こりやすくなります。テレワーク開始後、同僚含め、筆者も肩こりや腰痛に悩まされていたことを今でも覚えております。笑
眼精疲労
パソコンの画面を長時間見続けることで、目が疲れやすくなります。眼精疲労によって、目の痛みやかすみ、頭痛、肩こり、吐き気などの症状が現れることがあります。疲れすぎて目がピクピクすることもしばしば。。
コミュニケーション不足による精神的な疲れ
テレワークによって、対面でのコミュニケーションが不足し、孤独感やストレスを感じることがあります。また、同僚との雑談から生まれるアイデアや気軽に質問できる環境がないことも精神的な疲れに繋がる一つの原因といえるでしょう。
運動不足による身体的な疲れ
通勤や移動などがなくなることで、運動不足になることがあります。運動不足になると、身体がだるくなったり、疲れがたまりやすくなったりします。
「疲れ」を解消するには?
出社していたころは、同僚との立ち話や会議室やトイレへの移動があり、数時間同じ姿勢で仕事をすることはほとんどなく、「テレワーク疲れ」とは無縁のワークライフを過ごしておりました。
ところが、テレワーク開始直後から「疲れ」を実感し始め、様々なチャレンジの結果、現在も実践している内容をお伝えします。
肩こりや首の疲れ、眼精疲労を軽減させるには?
長時間同じ姿勢でデスクワークをすることが多く、肩こりに悩まされていましたので、まず最初に目を付けたのがパソコンスタンドでした。これが購入して大正解。今では、実家でテレワークする際や出張先でも持ち歩くほど、無くてはならないグッズの一つになっています。
パソコンの画面が低い位置にあると、常に下を向いているために首や肩に負担がかかってしまいます。画面を高い位置に上げることで、首や肩の疲れを軽減することができます。また、キーボードを打つ手具備の角度も変わるため、負担が軽減され長時間のデスクワークにも対応しやすくなりました。
2つ目、めぐりズム 蒸気でホットアイマスクです。眼精疲労を翌日に持ち越さないための必須アイテムです。湯舟をためて入浴し、ホットアイマスクをして就寝すると気絶するように眠りにつくことができます。朝起きた時には目元がすっきりするので効果抜群だなと毎回思う次第です。花王さんに感謝感謝です。
カモミールやラベンダー、ゆずなどいくつか種類があるので、お気に入りの香りを見つけてみてはいかがでしょうか。
コミュニケーション不足による精神的な疲れを解消させるには?
テレワーク4年目に突入しましたが、社内のコミュニケーションツールであるMicrosoft Teamsを使って同僚と雑談した経験はほぼ皆無です。そのような状況での解は「出社する」です。
ツールを用いたコミュニケーションのテクニック紹介なども散見されますが、やはり対面で会話することによるメリットは計り知れません。筆者は外出の予定がなくても、月に1~2回は出社して積極的に同僚とコミュニケーションをとるよう心掛けています。職場で同僚と雑談するだけでも自然と笑顔になれて、孤独感や不安な気持ちが軽減されることを何度も経験してきました。また、同僚と会わないうちに大きなライフイベントを迎えた、といった会話から、飲み会等をセッティングする機会にも繋がるので、最近は出社することに多くのメリットがあると感じています。
運動不足による身体的な疲れを解消するには?
解としては、「散歩」と「腹筋ローラー」です。
散歩については、業務が落ち着いたタイミングや逆に考えがまとまらない時に10~20分ほど小休憩として自宅付近を散策することがあります。散歩することにより運動不足を解消させることはもちろん、歩きながらタスクの整理をすることができるので非常におすすめです。歩く前後で頭の中がクリアになっていることを毎回実感できるのでおすすめです。
運動不足解消という観点では、散歩だけだと効果が薄いので、筋トレの一環として腹筋ローラーも継続して実践しています。東急ハンズで購入したやっすい腹筋ローラーを愛用しています。笑
こちらは風呂に入る前に「膝ころ」を3~5回、毎日行っています。
疲れた日は1回にする日もありますが、とにかく継続することに重きを置いていれば、すこーしずつ腹筋が割れてくるので、自己肯定感が爆上がりします。
さいごに
いかがでしたか。
華のある画期的な対策ではなく、できる範囲のことを継続的に実践する方法でしたので、味気ない内容だったかと思います。ただ、紹介した方法を継続したおかげで現在は特に不自由なくテレワークを継続することができています。
テレワークは自分と向き合う時間が自然と増えるため、自己管理にも気を付けなければなりません。自己管理さえしっかりできれば充実したテレワークを送ることができるのでぜひチャレンジしてみてください。
あなたのテレワークが有意義なものになることを願っています。最後までお読みいただきありがとうございました。
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